タイに移住後、すぐにはじめたほうがいい4つのこと

2011年にタイに移住し、早12年。正直あっという間です。今思えば、「なんでもっと早く始めなかったんだ」とか、「移住直後のモチベーションが高いうちにやっておくべきだった」と後悔することが多々あります。

これからタイに移住する方や、移住したばかりの方には僕と同じような後悔をしてほしくないと思い、今回は、「タイに移住後、すぐに始めたほうがいい4つのこと」についてお話します。

反面教師として、お役立ていただければ幸いです。

①歯列矯正

まず1つ目は、歯列矯正。僕は歯並びが悪く、それがコンプレックスの1つなのですが、そう感じ始めたのもタイに住み始めて数年が経ってから。
タイ人はみな歯列矯正をしていて、歯並びがキレイ。美意識の上位に歯並びの美しさがあるのだと思います。

海外に住み始めて感じたことですが、タイに限らず海外では歯並びが悪ければ、歯列矯正するのは当たり前。逆になぜ、歯列矯正しないのか?と疑問に思われるほどです。
体を鍛えたり、清潔感のある服装をしたりするのと同じで、美しい歯並びは身だしなみの一種といえるでしょう。

歯列矯正は、程度にもよりますが1年〜2年半ほどかかるもの。経験者はみな口を揃えて、ツラかったと言います。そんな話を聞くたび、2年もそんな状態であることに耐えられそうもない、と逃げてきました。

インビザライン

タイは歯列矯正が広く普及しているため、費用も日本の1/2〜2/3程度とリーズナブル。
ワイヤーを使わないインビザラインも東京なら100万円前後しますが、バンコクなら15万バーツ(60万円)前後が相場です。

もしあなたが任期のある駐在でタイに住んでいて、歯列矯正を検討中なら、すぐに始めることをおすすめします。
1年、2年と迷っているうちに本帰国の辞令が出てしまった…とならないよう、早めの行動が吉です。

②語学学習

タイで生活する上で、タイ語の習得は必須といえます。任期が3年前後の駐在であれば、タイ語を勉強しない人のほうが多数派だと思いますが、それでもタイ語が話せるにこしたことはないでしょう。

「いつまでタイに住むか分からないから、タイ語は勉強しなくてもいいでしょ」
「グーグル翻訳アプリがあれば、タイ語ができなくても生活できる」

という気持ちもよく分かりますが、僕の知り合いの元駐妻さんに、タイでタイ語をマスターし、日本に本帰国後は、タイ語の通訳案内士として活躍している人もいます。タイ語を学んで人生が変わったということですよね。

今はタイに旅行に来る日本人の数よりも、日本に旅行に行くタイ人の数のほうが多い時代。日本でタイ人観光客向けのサービスや通訳は今後も需要は増える一方でしょう。

「本気で学べば人生を変えられる」、それが語学だと思います。

偉そうなことを言っていますが、後悔していることの1つにランクインしているだけあり、僕も語学は全然大したことありません。
今後、中国語圏で生活する可能性も高く、中国語の勉強をスタートしようと考えています。

タイに暮らし始めて、タイ語を勉強するかどうか迷っている方は、一緒に語学学習を頑張りましょう!

③習い事

2つ目の語学学習も習い事の1つと言えますが、タイではさまざまな習い事の教室があります。有名どころでは、タイ料理やタイ古式マッサージ、フルーツカービングなどが日本人からの人気が高い習い事です。

また私の知り合いのケースになりますが、タイでいくつもタイ料理教室に通い、日本に本帰国後、タイ料理教室とタイ料理レストランを開業した元駐妻さんがいます。
軽い気持ちで始めた習い事が、仕事になる。
僕も独学ですが、写真をはじめたのはタイに来てからです。
まさか本当に写真が仕事になるとは思ってもいませんでした。

バンコクは日本人向けの習い事がたくさんあります。少しでも興味を持ったものを片っ端から習ってみるのもいいでしょう。もし本気でのめり込むものを見つけられたら、人生が豊かになりますよね。

④肌のケア、日焼け止め

最後は、肌のケア。僕はまったく日焼け止めも塗らず12年タイで過ごしてしまいました。若いときは気にしなかったのですが、年を取ると肌の衰えも気になります。すごく老けて見えるんですよね。
焼け石に水かもしれませんが、今年になって、スキンケアというものを始めてみました。

タイは年中日差しが強く、紫外線も強烈。日本以上に肌のケアは重要です。幸い、タイの薬局では肌ケアの医薬品が安価に手に入ります。
男性は僕と同じように日焼け止めを塗ったことがない人も多いと思いますが、タイ移住後は一日も早く、肌のケアを始めてくださいね。

以上、タイへの移住後、すぐにはじめるべき4つのことをご紹介しました。どれも一朝一夕に身につくものではありません。語学学習や習い事は異国の地での友達作りにも役立ちます。
タイの生活に不安を感じている方やなにか新しいことを始めたいと考えている方は、ぜひ一日も早く取り組んでみてください。

筆者紹介

明石直哉

2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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