タイへの移住希望者が急増している5つの理由

みなさん、はじめまして!バンコク在住の明石直哉(あかしなおや)と申します。
僕は2011年に東京からタイ王国の首都バンコクに移住し、現在はデジタルマーケティング会社の経営と写真家という二足のわらじで活動中です。
このブログでは、タイへの移住を検討中の方や移住したばかりの方に向けて、タイ・バンコクでの生活や観光に役立つ情報を発信していきます。

第1回目となる今回は、「タイへの移住希望者が急増している5つの理由」についてのお話。
コロナ禍を経て、この1〜2年でタイへの移住を希望する日本人が急増しているのはご存知でしょうか?その理由は次の5つ。

  • コロナ禍でリモートワークが一般化
  • インターナショナルスクールへの通学を目的とした教育移住
  • 欧米や豪州、シンガポールのインフレ
  • 欧米でのアジア人ヘイト
  • マレーシアの移住プログラムMM2Hの改悪

今回はこの5つの理由について分かりやすく解説していきます。海外移住を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

コロナ禍でリモートワークが一般化

コロナ禍も悪いことばかりではありませんでした。リモートワークが広がり、場所に縛られない働き方が一般的になりましたよね。
リモートワークOKなら、いっそのこと海外に行ってしまえ!ということで、日本国内の企業に籍を置きながらタイで働く人が増えています。

日本とタイは時差が2時間しかなく、日本とほぼ同じタイムゾーンで働くことができることもリモートワークでタイが選ばれる理由です。欧米やドバイでは、時差が大きく、日本とのリモートワークは現実的ではないんですよね。

インターナショナルスクールへの通学を目的とした教育移住

タイには高水準のインターナショナルスクールが200校以上あり、バンコクと近郊だけで150校にも上ります。近年、その教育を目的とした親子での移住が増加しているのです。
英語教育が充実しているため、子どもたちの国際的な教養を深めることができると、日本だけでなくアジア諸国から注目を集めています。
また学費も日本に比べて安いことも特筆すべきメリットです。学費だけでなく、家賃などの生活コストが日本の1/3〜半額程度で抑えられることもシンガポールではなくタイが選ばれる理由の1つです。

欧米でのアジア人ヘイトで欧米移住の難易度が上がった

コロナ禍において、欧米でアジア人への差別やヘイトクライムが急増。特に米国やヨーロッパ諸国で、アジア人がコロナウイルスの原因とされるなどの不当な扱いを受けるケースが増え、これが理由で欧米への移住を断念する人も少なくありません。また、ヘイトクライムの標的となったアジア人移住者は、現地での生活が困難になり、母国へ帰国するケースも見られます。
このような状況の中、アジアの中でも安全で治安が良いとされるタイへの移住が注目されているのです。

インフレと円安による海外での生活費高騰

昨年から欧米や豪州、シンガポールでは、インフレが急速に進み、物価が高騰。特に家賃や食費など、日常生活に直接かかわる部分での値上がりが顕著で死活問題になっています。
さらに円安のダブルパンチで日本人が海外の先進国で生活をしていくのはなかなか厳しい状況に直面しているのです。

欧米の先進国やシンガポールに比べて、タイは物価がまだまだ安く、生活費が抑えられます。住宅のクオリティも高く、たとえ同じ家賃でも日本よりも豪華なマンションに住めるのも大きな魅力です。
インフレと円安による海外での生活費高騰が進む中、タイは低コストで豊かな生活ができる国として魅力が増しています。

マレーシアの移住プログラムMM2Hの改悪

日本人の移住先として長らく人気No.1だったマレーシア。その移住プログラムであるMM2Hが2021年に大幅改悪されました。
具体的にはマレーシア国外からの収入が月額約120万円以上、マレーシアの銀行への定期預金額約3000万円以上などの条件が課され、富裕層以外の移住が非現実になったのです。

タイには50歳以上が取得できるリタイアメントビザや年齢制限がなく最長20年滞在可能なタイランドエリートビザがあり、マレーシアからタイに移住する人も増えています。

タイ移住に最適なビザはタイランドエリートビザ

タイランドエリートビザは、最長20年間の滞在が可能なビザ。VIP待遇や24時間対応のコンシェルジュサービス、無料の空港送迎サービス、健康診断などのサービスが提供される世界的にも稀な長期滞在ビザです。

他国でも長期滞在ビザはありますが、その多くは厳しい審査基準が設けられ、取得が困難な場合も多いのが実情です。しかし、タイランドエリートビザは、欧米諸国や他のアジア諸国の長期滞在ビザと比較して、申請手続きが簡単である点が大きな魅力です。

取得には5年60万B〜20年200万Bの費用がかかりますが、タイでの快適な生活を送るうえで、出入国やビザの更新になんの不安もなく、過ごせるというのは大変なメリットです。タイ移住を希望する人にとって、まず検討すべきビザといえるでしょう。

まとめ

タイへの移住を希望する日本人が急増している5つの理由をご紹介しました。タイはリモートワーク環境や教育環境が整い、コストパフォーマンスが高く、欧米移住が難しくなった現在、魅力的な移住先として注目を集めています。
また、タイランドエリートビザを利用することで、長期滞在が可能になり、ビザ取得も容易になるため、移住を検討する方々にとって、とても魅力的な選択肢となっているのです。

筆者紹介

明石直哉

2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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