バンコクで1ヶ月住むならどの街?【タイカルチャーセンター駅編】格安アパート天国に暮らす
プロンポン・オンヌット・ラマ9・アソーク・プラカノンに続くエリアシリーズ第6弾は、タイカルチャーセンター駅周辺です。
実は僕は2015〜2017年の2年間、MRTタイカルチャーセンター駅とホイクワン駅の中間あたりに位置するラチャダー・ソイ7に住んでいました。起業したばかりで生活コストをできるだけ下げたかったこと、オフィスをスティサン駅近くに借りたことが主な理由です。
スタジオタイプのアパートで家賃は9,500バーツ。初めて住んだとき「ローカル感が強すぎて大丈夫?」と正直不安でしたが、住んでしまえばまったくそんなことはなく、むしろとても居心地が良かった。今でも自信を持っておすすめできるエリアです。
タイカルチャーセンター駅周辺はどんな街?
都心に隣接したローカルな下町
MRTタイカルチャーセンター駅を中心に、お隣のホイクワン駅を含む一帯で、いわゆるラチャダーエリアの中心となる街です。ラチャダー・ソイ7が居住エリアとしての核になっています。
利便性と家賃の安さ、ローカルな下町感はバンコク随一だと今でも思っています。スクンビットとはまた違うバンコクの顔を見たいという方に、ぜひ一度試してほしいエリアです。
アソーク(MRTスクンビット駅)まで3駅・約10分、シーロムへも約20分。都心への通勤・通学に支障ない距離感でありながら、スクンビットとは全く違うローカルな生活が手に入ります。
MRTタイカルチャーセンター駅は、バンコクを東西に貫く新路線「オレンジライン」の工事が進んでいて、開通すれば利便性がさらに高まる見込みです。
バンコク有数のローカルアパート密集地帯
このエリアの最大の特徴は、家賃1万バーツ以下のローカルアパートが密集していることです。同じ1万バーツでプロンポンやオンヌットに住もうとすると、かなり物件を妥協する必要があります。でもタイカルチャーセンター駅周辺エリアなら、5000バーツ程度からアパートが見つかります。バンコクに移住したばかりの人・現地採用でこれから生活を立ち上げる人・とにかく生活コストを下げたい人に、今でも自信を持っておすすめできるエリアです。
タイカルチャーセンター駅周辺のメリット。3つのモールが揃う圧倒的な利便性
タイカルチャーセンター駅周辺の意外な強みが、徒歩圏内に3つの大型商業施設が並んでいることです。「ローカルな街なのにこんなに便利なのか」というのが、最初に住んで驚いたことのひとつです。
エスプラネード
日本食レストランが複数入居しているモールです。スクンビットほどの選択肢はありませんが、「近所で日本食が食べたい」というニーズには十分応えてくれます。エスプラネードの裏手にある「タラートロットファイ・ラチャダー(2026年3月に復活するも活気はない)」は、僕が在住していた当時は全盛期で、多くの観光客が訪れていました。
現在はジョッドフェアーズというナイトマーケットがビッグCの隣に移転オープンしており、毎晩賑わっています。ここが現在のバンコクで一番人気のナイトマーケットとして在住者・旅行者ともに知られています。
ビッグC
中間層向けの巨大スーパーで、近年リニューアルされてモダンで清潔になりました。食料品から家電・衣類まで一通り揃います。
特に「移住や引っ越し当初の買い出し」に最強の場所です。タイのアパートは家具家電付きが多いですが、ベッドシーツ・枕カバー・タオルなどの寝具類は自分で用意する必要があります。
プロンポンのエンポリアムなどで買うと高額になりますが、ビッグCなら数分の一の価格で一通り揃います。
ザ・ストリート(The Street)
ロビンソン百貨店の跡地にできたモールで、24時間営業のエリアがあることが最大の強みです。スーパー「フードランド」やファミレス的なレストラン、スタバやKFCといったチェーン店、薬局、ジムが深夜でも営業しています。
深夜に仕事をして夜中に腹が減ったとき、夜型の生活スタイルの人、体調を崩して夜中に薬が必要になったときなど、この24時間エリアに何度助けられたかわかりません。
僕が実際に住んでいたアパート「オリエンタル・スイーツ」
ラチャダー・ソイ7(ナートン・ソイ6)にある「オリエンタル・スイーツ」に2年間住んでいました。エントランスにリゾート感があり、現地採用の日本人や外国人に比較的人気のあるアパートです。
当時は26㎡のスタジオで9,500バーツ。2026年現在は9,000バーツ(1年契約)程度で、家賃は当時とほぼ変わらない水準のようです。
深夜が最も賑わう夜型の街ホイクワン
タイカルチャーセンター駅周辺と並んで紹介したいのが、1駅隣のホイクワン(Huai Khwang)です。
ホイクワン駅前にはナイトマーケットがあり、深夜0時から明け方にかけてが最も賑わいます。マッサージ店も深夜営業が多く、夜型の生活スタイルの人や夜遅くまで仕事をする人には非常に便利な環境です。
「深夜に腹が減ってふらっと出かけると、逆に活気が増している」という体験は、スクンビットでは味わえないホイクワンならではのものです。
タイカルチャーセンターエリアのデメリットも正直に書いておきます
コンドミニアムの選択肢が少ない
日本食・おしゃれカフェはスクンビットに比べると少ない
エスプラナードに日本食はありますが、スクンビットのような選択肢の豊富さはありません。おしゃれなカフェも少ないです。「カフェでノマド作業をしたい」「毎日異なる日本食レストランを開拓したい」という方には物足りなさを感じるかもしれません。
「ローカルすぎる」と感じる人もいる
スクンビットの快適さに慣れた人には、最初は戸惑いを感じる場面があるかもしれません。英語が通じない店の方が多く、タイ語か指差しでのコミュニケーションが増えます。ただこれは慣れの問題で、住んでしまえばそれが心地よくなってくるのも事実です。
家賃相場【2026年版】
ローカルアパート(年契約)
スタジオ:5,000〜10,000バーツ(約25,000〜50,000円)
1ベッドルーム:8,000〜12,000バーツ(約40,000〜60,000円)
1ヶ月単位の場合(短期プラン想定)
Airbnbで探す場合:15,000〜25,000バーツ前後(物件によりかなり差がある)
スクンビット圏と比べると、ローカルアパートが多い分、家賃相場は低いです。ただ、中級・高級物件がまだ少なく、ローカルアパート以外の選択肢が少ないのが弱点ですね。
タイカルチャーセンター周辺はこんな人に向いている
コストを徹底的に下げたい方・バンコクのローカルな下町感の中で暮らしたい方・ショッピングモールの充実した環境を求めている方・夜型の生活スタイルの方…このエリアはそういった方に向いています。
また「移住して最初の1〜2年を生活コストを下げて過ごしながら、バンコクのローカルな物価感覚をつかんでいく」という目的にも最適です。
逆に、海外生活が初めての方・日本語環境を重視する方・おしゃれなカフェ・コンドミニアムの設備にこだわる方には、プロンポンやオンヌットをすすめます。
まとめ
「程よいタイのローカルな生活感を残しつつ、3つのモールや24時間施設が揃い、格安アパートも豊富。これがこのエリアの魅力です。
スクンビットのような外国人だらけの街とは違う、「下町感と利便性が共存する」バンコクを体験できるでしょう。
筆者紹介
明石直哉
2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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