バンコクで1ヶ月住むならどこに泊まる?ホテル・サービスアパート・アパート・Airbnb、それぞれのメリット・デメリットを解説!

バンコクへの1ヶ月滞在を考えていると、必ずぶつかる問いがあります。「どこに泊まればいいのか」という問題です。
1週間の旅行ならホテル一択でいい。でも1ヶ月となると話が変わってきます。毎日ホテルに暮らすのはお金がかかるし、キッチンがないのは不便。かといってアパートは設備が…最近はAirbnbでコンドミニアムを借りるという選択肢も増えてきました。
今回は、「1ヶ月」という期間で、下記4つのメリット・デメリットを比較してみます。
- ホテル
- サービスアパート
- アパート
- Airbnb(コンドミニアム)
1か月の滞在を検討中の方は、ぜひ最後までお読み下さい!
「1ヶ月」は割高になりやすい
バンコクの賃貸市場は「1年契約」が前提で設計されています。1ヶ月単位になると、どの選択肢でも割高になります。
たとえばアパートは、半年〜1年契約なら月9,000〜14,000バーツで借りられる物件が、1ヶ月契約だと1.5〜2倍になることも珍しくありません。サービスアパートはもともと短期対応ですが、その分コストが高い。この前提を踏まえた上で、4つの選択肢を比較します。
1.ホテル 毎日の快適さはピカイチ。でもコストは最も高い
メリット
毎日客室清掃があり、タオル・リネン類も毎日交換してもらえます。プール・ジム・コンシェルジュなどの設備が充実しているのもホテルの強みです(グレードによります)。荷物ひとつでチェックインすればすぐ生活できる手軽さもあり、滞在期間の変更やキャンセルも柔軟に対応してもらえます。
デメリット
1ヶ月分の費用を計算すると4つの選択肢の中で最も高くなりやすい。キッチンがない、または簡易的なものしかなく、毎食外食かデリバリーが前提になります。洗濯機がない部屋がほとんどで、ランドリーサービスは割高です。
そして、1ヶ月暮らしてみると「生活感のなさ」が気になってくる人も多い。毎朝同じホテルの廊下を歩き、同じロビーを通り——快適なのは間違いないけれど、「この街で暮らしている」という感覚は得にくいのがホテルです。
料金目安(バンコク・スクンビットエリア)
- 3つ星クラス:1泊1,500〜2,500バーツ → 1ヶ月換算45,000〜75,000バーツ
- 4つ星クラス:1泊3,000〜5,000バーツ → 1ヶ月換算90,000〜150,000バーツ
※1バーツ=約5円
マンスリーレートを設定しているホテルもあるので、長期滞在なら必ず交渉してみてください。通常料金より2〜3割引になることがあります。
向いている人
出張ベースで滞在期間が読めない人、快適さを最優先したい人、荷物を最小限にして「暮らす」より「泊まる」感覚でいたい人に向いています。
2.サービスアパート 快適な生活環境が全部揃う。ただし安い物件はほぼない
サービスアパートとは
「アパートにホテルのサービスがついた物件」または「キッチンのついたホテル」というイメージです。家具・家電・リネン類・食器・調理器具がすべて揃った状態で入居できます。
定期清掃(週1〜2回が多い)が家賃に含まれており、短期・長期のどちらも対応しています。
メリット
荷物ひとつで入居できます。リネンも食器も調理器具も、何ひとつ買い揃える必要がありません。キッチン・洗濯機・乾燥機もあり、自炊したければできる環境が整っています。プールやジムを備えた物件も多く、バンコクらしい生活を満喫できます。
定期清掃があるので部屋の管理も楽で、ホテルより「生活感」が出ます。毎日外食しなくていいのも、1ヶ月滞在では大きなメリットです。
デメリット
バンコクのサービスアパートは、安い物件がほぼありません。1年契約なら月26,000バーツ程度から選べる物件も、1ヶ月単位の契約だとスクンビットエリアでは最安でも35,000バーツ前後になります。サービスが充実しているぶん、コストが高いのは避けられません。
料金目安(スクンビットエリア・1ヶ月契約・2025〜2026年)
- エントリークラス:月35,000〜45,000バーツ(約175,000〜225,000円)
- ミドルクラス:月50,000〜60,000バーツ(約250,000〜300,000円)
- ハイクラス:月90,000〜100,000バーツ以上(約450,000〜500,000円以上)
向いている人
「生活環境を整える手間を省きたい」人、月35,000バーツ以上の予算がある人、会社の住宅手当が出る駐在員・ビジネスパーソンに向いています。また「バンコクへの移住前のお試し1ヶ月」として、本格的な物件探しをしながら快適に過ごすのにも最適な選択肢です。
3.アパート(1ヶ月契約) コスパ最優先。ただし「揃っていないこと」が多い
アパート1ヶ月契約の現実
バンコクのアパートの多くは年契約前提ですが、一部の物件は1ヶ月単位での契約が可能です。年契約なら月9,000バーツで借りられる物件が、1ヶ月契約だと月14,000〜15,000バーツになることもあります。それでもホテルやサービスアパートより安いのがアパートの強みです。
メリット
4つの選択肢の中でコストを最も抑えられる可能性があります。キッチンがあれば自炊もできます。長期的な移住を視野に入れて「現地の暮らし」を体験するのに向いていると言えるでしょう。
デメリット
アパートを1ヶ月借りる際に最も注意してほしいのが、「揃っていないものが多い」ということです。
まずリネン類がない物件がほとんどです。シーツ・枕カバー・タオルなどは自分で購入するか、物件から有料でレンタルすることになります。
キッチンがない物件も多い。安めのアパートはキッチンなしが大半で、あっても食器や調理器具は自分で用意する必要があります。
洗濯機が部屋にないことも多いです。代わりに物件内に有料コインランドリーが設置されていることが多い。
清掃サービスがないのも要注意です。オプションとして1回500〜1,000バーツ程度で頼める物件もありますが、基本は自分でやります。
そしてファシリティ(プール・ジム)がない物件がほとんどです。サービスアパートやAirbnbのコンドミニアムではプール・ジム付きが当たり前ですが、格安アパートにそういった設備は期待できません。せっかくタイに1ヶ月住むなら、プールくらいは使いたいという方には物足りないかもしれません。
費用
- アパート本体の家賃:月10,000〜20,000バーツ
- リネン類の購入:初期費用2,000〜4,000バーツ
- 食器・調理器具(自炊したい場合):2,000〜5,000バーツ
- 清掃を週1で頼む場合:月4,000〜8,000バーツ追加
初期費用を足すと、サービスアパートやAirbnbとの差が縮まることもあります。
向いている人
コスト重視で、生活に必要なものを自分で揃えることをいとわない人、移住を本格的に検討していて「ローカルな暮らし」を体験したい人に向いています。
4.Airbnb(コンドミニアム1ヶ月借り) 見た目のよさと法律の落とし穴
Airbnbでコンドミニアムを借りるという選択肢
バンコクのAirbnbには家具付きコンドミニアムが多数掲載されており、「1ヶ月以上」のフィルターで絞って検索できます。基本的にサービスアパートと同様に家具・家電・リネン・食器が揃っており、荷物ひとつで入居できます。
プール・ジム付きの物件も多く、設備面ではサービスアパートに近い快適さが得られます。料金はサービスアパートよりやや安い傾向があり、スクンビットエリアの1ベッドルームで月25,000〜40,000バーツ前後の物件が多いです。
写真・ゲストレビューで物件の実態を事前に確認できるのも大きなメリットです。
法律面で知っておくべきこと。グレーゾーンの実態
ここは少し複雑なので整理して説明します。
タイでは「ホテル法(Hotel Act B.E. 2547)」により、30日未満の宿泊提供にはホテルライセンスが必要と定められています。逆に言うと、30日以上の契約は長期賃貸として扱われ、法律上は問題ない。つまり1ヶ月単位のAirbnb利用は、法律の観点では合法の範囲に入ります。
ただし問題は別のところにあります。コンドミニアムの管理組合( juristic person)の内部規約です。バンコクのコンドミニアムの多くが独自ルールで短期・中期賃貸を禁止しており、「6ヶ月未満禁止」という建物も多くあります。オーナーが規約違反でペナルティを受け、ゲストが当日入館を断られるというケースがゼロではありません。
メリット
- 家具、家電、リネン、食器付きで、サービスアパートに近い快適さ
- プール、ジム付きの物件も多く、ファシリティが充実
- 料金はサービスアパートよりやや安い傾向
- 写真やレビューで物件の実態を事前に確認しやすい
- 立地、間取りの選択肢が豊富
デメリット・リスク
- コンドミニアムの規約違反により、チェックイン当日に入館を拒否されるリスクがある
- トラブル発生時の対応がサービスアパートや正規ホテルより不確か
- 清掃頻度・対応の質がオーナー・物件によって大きく異なる
使うなら押さえておくべきポイント
「最低30泊」の条件がついている物件を選ぶこと。ゲストレビューが多く・評価が高く・長年の実績があるオーナーの物件を優先してください。チェックインの手順・管理人の連絡先を事前に必ず確認しておくことも重要です。
個人的にはサービスアパートかAirbnb
個人的には1か月ならサービスアパートかAirbnbがおすすめです。
ホテルは快適だけど「生活感がない」のが理由です。短期旅行なら快適なホテルを選びますが、1ヶ月となると少し窮屈になってきますよね。キッチンで気が向いたときに料理できて、自分の部屋感があって、はじめてバンコクに「住んでいる」感覚が生まれます。
アパートはコストが安いのは魅力ですが、ファシリティがない物件がほとんどという点がネックです。せっかくタイに1ヶ月いるなら、プールやジムがあったほうがないよりいいですよね。バンコクの暑さの中でプールに入れる環境は、生活の質を大きく上げてくれます。
だから個人的におすすめするのはサービスアパートかAirbnbです。両方ともキッチン・洗濯機・リネン・食器が揃っており、プール・ジムも使えて、「バンコクで生活している感覚」を体験できる。
予算に余裕があるならサービスアパートのほうが安心です。管理体制が整っており、何かトラブルがあってもフロントに言えばすぐ対応してもらえます。
予算を抑えたいならAirbnb。ただし前述の通り物件選びには注意が必要で、30泊以上・高評価・実績あるオーナーの物件に絞って探してください。
1ヶ月という時間を使って、ぜひ自分に合ったバンコクの暮らし方を見つけてみてください。
筆者紹介
明石直哉
2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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