バンコクのイミグレーションでリエントリーパーミットを取得する方法を解説。

バンコクでリエントリーパーミットが取得可能な場所は以下の４ヶ所。

• チェーンワタナのイミグレーション
• スワンナプーム空港（International Departures 2）
• ドンムアン空港（出国審査後のイミグレーションオフィス）
• ワンストップサービスセンター（チャムチュリースクエア）

４つ目のワンストップサービスセンターは都心のサムヤーンにあり、一番便利なのですが、ここで申請できるのはBOI認可企業など一部の企業のみ。一般企業で働く方や長期滞在者は１〜３のいずれかで申請を行う必要があります。

スワンナプーム空港のリエントリーパーミット申請カウンター

僕はいつもスワンナプーム空港で取得していますが、今回は陸路で出国予定のため、事前にチェーンワタナで取得してきました。空港から出国する予定であれば、わざわざチェーンワタナまで出向く必要はありません。

リエントリーパーミットの申請に必要な書類と料金は以下のとおりです。

• 申請用紙（TM8）
• パスポートのコピー（顔写真、ビザ、直近の入国スタンプ）各１部ずつ
• 写真（4×6）１枚
• 申請料金：シングル 1,000B、マルチ 3,800B

申請用紙はイミグレーションの公式サイトからダウンロード可能です。

イミグレーション公式サイト：https://x.gd/MTRda

プリントアウトできる環境があれば、事前に記入して持参することをおすすめします。もちろんチェーンワタナのイミグレーションでも申請用紙を受け取ることができますが、混み合うイミグレーションでなるべく時間短縮するためには持参したほうがいいでしょう。

ちなみにタイの公式文書は黒ではなく、青ボールペンで記入する必要があります。

パスポートのコピーはイミグレーションでも可能です。（１部２B）
パスポートのコピーにはすべて青ボールペンでサインをしておきましょう。

写真は申請用紙に貼り付けます。写真撮影もイミグレーションで可能です。（100B）
写真撮影とコピーができる場所は後ほどご紹介します。

スワンナプーム空港やドンムアン空港で申請する場合、書類はすべて担当官が記入し、写真撮影もしてくれますので、手ぶらでOKです。

シングルとマルチの違いは、シングルは１度だけ、マルチは何度でも使用可能です。ビザの有効期限内に４回以上、出国する予定があるならマルチのほうがお得です。

参考までにリエントリーパーミット申請書の書き方を掲載しておきますね。
申請書のダウンロードは以下から可能です。

申請書ダウンロード：https://x.gd/MTRda

見出し：チェーンワタナのイミグレーションで写真撮影とコピーができる場所
（写真６）
チェーンワタナのイミグレーションで申請用の写真撮影とパスポートのコピーができる場所は地下フロアにあります。COPY&PHOTOの案内看板もありますので、すぐ分かると思います。

どのお店でも写真撮影100B、コピー１部10Bです。申請書を持参すれば、のりで貼り付けも行ってくれます。

それではチェーンワタナのイミグレーションでのリエントリーパーミット取得の流れを順を追って説明していきますね。イミグレーションまでの行き方は以下の記事をご参照ください。

「バンコクのイミグレーションへの効率的な行き方」の記事のリンクを張ってください。

GATE 2を入ってすぐ右手にある「IMMIGRATION DIVISION 1」へ。

申請書を受け取る方は、IMMIGRATION DIVISION 1入ってすぐのカウンターで受け取ってください。

「IMMIGRATION DIVISION 1」の入口右手に机がありますので、そこで記入。写真貼り付け用ののりもあります。

申請書類の準備ができたらIMMIGRATION DIVISION 1入って正面の横長のカウンターへ提出。提出する際に、「リエントリー」といえばOKです。

書類に不備がなければ番号札が渡されます。番号札にZONE番号とカウンター番号が記載してありますので、その場所へ移動。

ZONE C2（Cと同じ）なので、C近くの椅子で待機。
今回は午後１時すぎにイミグレーションに到着し、40人待ちという感じでした。到着から申請まで45分程度だったと思います。

番号が呼ばれたら該当のカウンターへ。カウンター内で担当官に申請書類と料金を渡します。

カウンターの外へ出て、「Passport Return」に自分の番号が表示されるまで待つ。

自分の番号が表示されたら再度カウンターへ行き、パスポートと領収書をGET。

パスポートを受け取ったら必ずリエントリーパーミットの内容（有効期限がビザと同じ日付、シングルかマルチか）を確認するようにしてください。
イミグレの担当官も人間なのでミスはあります。入国時のスタンプもそうですが、必ずその場で確認するクセをつけましょう。