タイのビザ情報

タイのビザ情報

タイには目的に応じて多種類のビザがあります。

ビザの種類と特徴について、専門家に伺ってみました。

ビザなし

観光目的での短期滞在にはビザなしでの入国が認められています。

ただし、最近では入国審査で一定の条件で入国目的を聞かれたり、ビザ取得を指導されることが増えています。

その条件とは

  • 入国回数が多い
  • 滞在延長を繰り返し、滞在日数が長い

などで、この場合、不法就労を疑われるケースが多いようです。

学生ビザ

学校に通うためのビザで、学校からの入学を認める書類などを提出し申請します。

当然、学校に出席し学業に専念することがビザの本来の目的です。

近年、この学生ビザを目的外利用するケースが多発し、学生ビザ保持者に対し、出席しているか、働いていないか、タイ語は話せるか、などの質問もなされるようです。

また、学生ビザの取得歴が有ると、他のビザを申請する場合に、学校の成績証明や出席表、学校での写真の提出などの提出を求められるケースもあるようです。

観光ビザ

観光目的で60日の滞在を求められるビザです。タイ国内で30日の延長手続きをすれば最大90日間滞在できます。

このビザを繰り返し申請し長期滞在をすることはできないようで、年内に2度目の申請は、ほとんど却下されるようです。

DTVビザ

滞在目的の自由度も高く、長期滞在に便利として、注目度の高いビザですが、日本国内での審査は非常に厳しく、認められた例は少ないようです。

タイ王国大使館の説明
DTVビザの申請に必要な書類の「財務証明:500,000バーツ以上の金額(例:過去3か月の銀行残高証明書、スポンサーからの証明書)」「雇用契約書または雇用証明書、またはデジタルノマド、リモートワーカー、外国人タレント、フリーランサーとしてのプロフェッショナルポートフォリオ」の書類で、日本もしくはタイ以外の国の会社や機関が発行した書類は、必ず英文に翻訳し、英文訳と原本を発行国の外務省もしくは大使館/領事館にて書類の認証を受けること。 

※認証のない書類では受付できませんので、ご注意ください。

リタイアメントビザ

50歳以上の退職者向けのビザです。

財務証明書:月収 65,000 バーツ以上の収入を証明することができる書類 または、過去 3 か月分の銀行取引明細書
残高は 800,000 バーツ相当額以上
通貨は日本円 (JPY)、タイバーツ (THB) 、または米ドル (USD)のいずれかで構いません。

また、以下の書類も必要です。

金融証明書:以下の条件を満たす英文書類

  • 英文預金証明書:80万バーツ
  • 無犯罪証明書: 外務省の認証を受けたもの、発行から3ヶ月以内のもの。
  • 英文健康診断書: 国公立病院発行のもの、発行から3ヶ月以内のもの。
  • タイでの居住地を証明する書類: 賃貸契約書、公共料金の請求書など、申請者名義のもの。
  • 健康保険の加入証明書: 滞在期間中、タイでの治療を補償する保険に加入している証明。
    • 自己負担額の条件: 怪我の場合は40,000バーツ以上、病気の場合は400,000バーツ以上、またはそれに相当する補償額が求められる場合がある。

タイランドエリートビザ

タイランドプリビレッジのメンバーだけが申請できるビザ。

メンバーは入会時に入国管理局の審査を経ているので、ビザの申請は基本不要。

申請費用も不要。

スワンナプーム空港での入国の際に、空港での受け取りが可能。

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