タイ長期滞在ビザを入手する方法

最近、タイのビザに関する各種の変更、規制が話題になっています。
特に観光ビザを利用しての長期滞在は非常に難しくなっております。

観光ビザは６０日までとなっており、１回３０日間の延長を含めると９０日までの滞在が可能になります。その後帰国し、再度同様の方法で９０日まで滞在できるとされています。
しかし、その後に再度同様のビザを申請しても、断られるケースも増えております。

タイでは2014年に「ビザラン規制法」が制定されました。
この法律は、ビザラン（ビザが切れそうになると、近隣の国に出国し、ビザを取得し再度入国する行為）でタイに長期滞在するバックパッカーのタイ国内での不法就労などの問題を是正するために作られたものです。

このビザラン規制法に基づき、タイの入国審査では、パスポートでの過去の入国履歴などのチェックが厳しくなりました。

• 年間の入出国の回数が多い
• 近隣の国への出入国の履歴が多い
• タイでの年間の滞在日数が多い

などの要素で入国審査官の判断で、ビザランと思しき人には「今回の入国は認めますが、次の入国には正規のビザを取得してください。」と指導されることがあります。

場合によっては入国管理官判断で入国拒否の扱いを受けることもあります。

タイの国家長期滞在プログラム『タイランドエリート』のメンバーには、法律でタイランドエリートメンバーだけのために作られた特別のビザが発給されます。

• 5年マルチプルビザ
  通常大使館でビザ申請しても長期のビザ、マルチプルビザは許可されません。
  タイランドエリートは、タイが選ばれたメンバーを大切な友人としてお迎えする国家プログラムです。
• 入国の度に１年間滞在許可
  タイランドエリートビザ所有者は、入国の度に１年間の滞在が認められます。
• 年間何回でも入出国可能
  リエントリーパーミット不要で入出国が可能です。

タイランドエリート入会申請書DL

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