【2026年版】タイで日本のテレビやコンテンツを楽しむ方法

【2026年版】タイで日本のテレビやコンテンツを楽しむ方法
【2026年版】タイで日本のテレビやコンテンツを楽しむ方法

タイ移住を考えている方からよく聞かれる質問のひとつが、「日本のテレビやドラマって向こうで見られるの?」というものです。

結論から言うと、見られるものと見られないものがあります。ただ2026年現在、環境は大きく改善されていて、VPN1本あれば日本にいるときとほぼ同じ感覚でコンテンツを楽しめるようになっています。僕がタイに移住した2011年とは、もう別世界です。今回は最新の事情をまとめました。

タイのインターネット動画配信サービス事情

タイのインターネット動画配信サービス事情

タイで主流の動画配信サービスはNetflix(タイ版)・True ID・iQIYI(アイチーイー)・WeTV(中国・東南アジア系)などです。ただ、これらはタイドラマや東南アジアのコンテンツがメインで、日本のコンテンツはごく一部しかありません。

かつてLINE TVというサービスもありましたが、2022年にサービスが終了しています。

日本のコンテンツをしっかり楽しむには、VPNが事実上必須です。

VPNとは?——仕組みをざっくり解説

VPNとは?——仕組みをざっくり解説

VPN(仮想プライベートネットワーク)とは、通信を暗号化し、別の国のサーバーを経由してインターネットに接続する仕組みです。

タイからVPNで「日本のサーバー」を経由することで、日本からアクセスしているとみなされ、日本国内限定のサービスが使えるようになります。日本の動画配信サービスがタイから見られないのは「ジオブロック(地域制限)」というIPアドレスによる制限がかかっているためで、VPNはそれを回避できます。

動画視聴以外にも使い道はあります。カフェや空港の公共Wi-Fiを使うときのセキュリティリスク回避、航空券やホテルの予約時に接続国を変えて価格を比較するといった使い方も、海外在住者の間では定番です。 無料のVPNは速度が遅いうえ、個人情報が漏れるリスクがあるものも混じっています。頻繁に使うなら有料VPN一択です。

おすすめVPNサービス

VPNといっても無数に会社があります。実際に僕が契約しているものを含めておすすめを3社ご紹介します。

NordVPN

僕が実際に使っているサービスです)

NordVPN

速度・安定性・対応サービスの広さで現在最も支持されているVPNです。年間プランで月400円程度と、コスパも悪くありません。ほぼ全ての日本の動画配信サービスに対応しています。

ExpressVPN

ExpressVPN

NordVPNより価格は高めですが、通信速度は業界トップクラスと言われています。特にDAZNを見たい方はExpressVPN一択です(後述)。

MillenVPN

MillenVPN

日系企業が運営しているので、日本語サポートが充実していて安心感があります。コスパも高く、VPN初心者にも使いやすい選択肢です。

一度設定してしまえばボタンひとつで国を切り替えられますので、難しく考える必要はありません。

VPN経由で視聴できる日本のサービス一覧【2026年版】

VPN経由で視聴できる日本のサービス一覧【2026年版】

VPN経由で視聴できる日本のサービスは下記のとおり。

TVer

海外在住者が最もよく使っている無料サービスでしょう。民放5局の見逃し配信で、ドラマ・バラエティ・ニュースまで毎週650本以上が配信されています。NordVPN等で視聴可能です。「日本のドラマの話題についていけない」問題はTVerがあればほぼ解決します。

NHKプラス

NHKの放送をリアルタイムまたは見逃しで視聴できます。ニュース・ドキュメンタリー・大河ドラマなど、NHKのコンテンツが好きな方には必須です。利用には日本のNHK受信契約が必要です。

Abema

オリジナルコンテンツ・ニュース・スポーツ・アニメなど幅広いジャンルをカバーしています。無料のまま楽しめるコンテンツも多く、使い勝手のいいサービスです。

Netflix(日本版)

タイ版と比べて日本語コンテンツの豊富さが段違いです。日本版に切り替えるだけで視聴できるタイトルが大幅に増えます。すでに日本でNetflixを契約している方はVPNを入れるだけで日本版として使えるようになります。 逆に日本版では視聴できないコンテンツもあります。それがジブリ作品です。これは海外版Netflixのメリットと言えるでしょう。

Amazon Prime Video(日本版)

Amazonプライム会員なら追加料金なし。日本のドラマ・映画・アニメが充実しています。

Disney

ディズニー・マーベル・スター・ウォーズ系のコンテンツに強いです。

Hulu(日本版)

日本のドラマ・映画・海外ドラマが充実しています。2026年現在、NordVPNで視聴可能です。

情報は変わりますので、常に最新情報を確認するようにしてください。

U-NEXT

国内最大級のコンテンツ数を誇り、動画だけでなく漫画や雑誌も読めるため、在住者の間でも人気が高いです。

FOD(フジテレビオンデマンド)

フジテレビの独占コンテンツが豊富です。

DMM TV

月額550円という低価格でアニメが特に充実しています。

DAZN(日本版)

Jリーグ・プロ野球・F1・プレミアリーグなど年間10,000試合以上が視聴できるスポーツ専門のサービスです。ただしNordVPNでは視聴が難しいケースが多く、DAZNに対応しているのは現時点でExpressVPNが有効です。スポーツ観戦が目当ての方はVPN選びに注意してください。

日本のテレビをリアルタイムで見る方法

日本のテレビをリアルタイムで見る方法

リアルタイム視聴は見逃し配信より少しハードルが上がりますが、手段がないわけではありません。

TVerは一部の番組で放送と同時のライブ配信に対応しています。NHKプラスもリアルタイム視聴が可能です。

もう一つ、在住者の間で広く使われている方法として、月額2,000〜3,000円程度のタイ・中国系の日本テレビ番組配信サービスがあります。多くの駐在員家庭がこういったサービスを契約しているのが実態ですが、すべて違法なサービスです。具体的なサービス名はここでは記載しませんが、利用する場合は自己責任での判断になります。

移住15年で感じるコンテンツ環境の進化

移住15年で感じるコンテンツ環境の進化

僕がタイに移住した2011年当時は、ネット回線が今ほど速くなかったこともあり、日本のドラマや映画をDVDに焼いてレンタルするお店があって、それを利用している在住者も多くいました。もちろんこれも違法サービスですが、当時は他に選択肢がほぼなかったという実情がありました。

今はVPN1本あれば、TVerで最新ドラマをリアルタイムに近い形で見られるし、NetflixやU-NEXTで日本のコンテンツも自由に楽しめる。SNSやYouTubeも加わって、日本の友人・家族との話題にもついていけます。「日本のテレビが見られないからタイ移住が不安」という悩みは、もはや過去のものになりつつあると感じています。

まとめ

VPNがあれば、タイにいながら日本のコンテンツをほぼ不自由なく楽しめる時代になっています。

移住前に日本で使っているサービスのアカウントを整理しておくと、タイに着いた後がスムーズです。日本の住所・クレジットカードが必要なサービスもありますので、出国前に確認しておくことをおすすめします。

筆者紹介

明石直哉

2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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