タイの入国審査（スワンナプーム国際空港）

混雑するスワンナプーム国際空港入国審査

スワンナプーム国際空港の入国審査は時期によってはとても混み合います。

年末年始、アジアの旧正月、など観光客が押し寄せる時期には入国審査の行列待ちが２時間という例も多々あるようです。

そんな行列を待って自分の番になった時に準備が足らず、再度並び直しなどという目に合わないために、下記の点は確認しておきましょう。パスポートの準備

入出国カードは飛行機の中で渡されます。入国書類と出国書類があり、両方記入が必要です。

裏面もあるので忘れずに記入しましょう。

入国審査時にこの入出国カードを持っていなかったり、書き込んでいなかったりすると最悪、行列に並び直しになることもあります。

この入出国カードは半分の出国分がパスポートに挟まれて戻されます。

出国審査時に必要ですのでうっかり紛失しない様にしましょう。

スワンナプーム国際空港には４種類の入国審査窓口（ブース）があります。

プレミアムレーンの利用にはこれまで”ファーストトラックカード”というものが必要でしたが、規則が変更になり、ビジネスクラス、ファーストクラスの搭乗券の提示で利用できる様になりました。

これにより、プレミアムレーンの利用者数は減少し行列は緩和されるものと思われます。

タイランドエリートメンバーの入国審査には専用の入国審査ブースがあり、スムーズに入国審査を受けていただくことができます。

2019年から入国時に指紋の登録が必要になりました。

ブースに設置されたスキャナーの上に、左手の４本の指、親指、右手の４本の指、親指の順で乗せ、登録します。

入国審査ブースには写真撮影用のカメラも設置されています。

サングラス、マスクなどを外し、カメラの方向を向いて撮影を受ける様にしましょう。

入国審査エリア、荷物受け取りエリア、税関検査上内は撮影禁止です。

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